北青木児童館は昭和50年11月に青木地区の公会堂の跡地に３階建（児童館は２階部分）で設立された歴史のある建物です。 今から半世紀ほど前は、この地域は、田んぼばっかりで児童館あたりから海が見えたんですよと、お年寄りから聞いたことがあります。 白砂青松と言えば言い過ぎかも知れませんが、今の阪神電車の南側には多くの漁船があり遠浅の砂浜でヒラメやテンコチやキス等の魚がたくさん釣れたものです。 近年は、田んぼも生まれ変わり、高層マンションの建設により年齢層の若い方が居住されるようになり、神戸の町でも有数の子どもの多い地区です。 このような土地柄で、地元の神社や自治会主催によるお祭り、学校のスポーツ活動なども盛んです。
児童館の学童保育クラブの登録児童は約５５名です。学童保育の子どもたちは、行事に積極的に参加し、色々なことに挑戦し、体験を通して学んでいます。 職員は、自分の子どもと同じように熱く接しています。行事にも工夫をこらし、地域の人々との交流の輪の広がりを宝として、日々、魅力のある児童館となるよう努めていきたいと考えています。
子どもたちに安全で健康な遊びを指導し、季節折々の楽しい行事やイベント（なつまつりなど）を企画しています。また、地域に根ざし、地域に開かれた施設として、地域と連携しながら子どもたちの健全育成活動を進めています。
児童館は、自由に遊ぶ施設であるほか、子育て親子への支援としてさまざまなプログラムを実施しています。

阪神「青木」駅より徒歩約4分